Maharam(マハラム)は1902年に米国ニューヨークで始まった老舗のテキスタイルブランドです。上質なファブリックを数多く保有しています。
マハラムは創業当初は舞台装飾から始まりましたが、現在ではファッション、インテリア、家具、内装、グラフィックと様々な活動をしています。
洗練された妥協のないセンスや経営方法は、相当に格式の高いブランドを保っています。
製品のラインナップはマハラムのHPをご覧ください。
HP https://www.maharam.com/
マハラムについてもっと詳しく書いたものはこちらです。
HP https://blog.casestudynagoya.jp/2016/06/2016623.html
マハラムの生地はMOMAやシカゴ美術館に永久貯蔵され、クーパー・ヒューイット・デザイン・ミュージアムからも賞を受賞するなど、各方面から高い評価を得ています。
さらにニューヨークのマンハッタンにあるデザインスタジオは美術館と呼んでも差し支えないほど家具やアートが配置されています。
梱包方法から倉庫の収納方法に至る細部まで徹底的にこだわりることで、デザイナーたちの完成に響くわけです。
常に革新的であり続ける、それがマハラムです。
ニューヨークのマハラムオフィスに行った際の記事はこちら
チャールズ&レイ・イームズ、アレキサンダー・ジラード、ジョージ・ネルソンといった人々の生地を正式に復刻して販売しています。
コラボレーションも多く、過去にはヘラ・ヨンゲリウス、ショルテン・バーイングス、マイラ・カルマンなど、多彩な人たちとテキスタイルを制作してきました。
ポールスミスとのコラボレーションや、カール&ハンセン、カリモク、ハーマンミラーなど上質な家具メーカーとの生地提供も行っています。
マハラムジャパンよりダンスキナ社のラグが販売されることになりました。
ダンスキナ社はラグの会社でデザイン、革新的考え、高品質、そして長い間忘れ去られていた生産方法を再生したことなどで知られています。
1973年に設立されたダンスキナ社は現在マハラム社とパートナーであるデンマークのクヴァドラ社が共同で指揮を取っています。
アムステルダムの中心にある新しいデザインスタジオには、デザインディレクターとしてヘラ・ヨンゲリウスを新たに迎えました。彼女は、マハラム社の長年のコラボレーターでもあります。
ヨンゲリウスの特徴的な色へのアプローチとあわせて、彼女の作品には寿命、手触り、そして手作りによる多様性を重要視していることが表現されています。
ラグはスコットランド、オランダ、ドイツ、インド、ネパールの熟練した職人によってオーダーメイドされています。
しっかりとした質感と天然繊維に重点を置きながら、ダンスキナ社はラグのさまざまな技法を探求しています。
手織りや手編みから、タフティング、溶融接着、もしくは型にはまらない技術を使い織りあげていきます。
加えて、ダンスキナ社の技術開発の努力や、新しい方、生産方法、材料の徹底した研究結果、ヨンゲリウスは革新的な商品である”form the yarn up (糸が全ての始まり)”を生み出すことが出来ました。