ポール・ケアホルムは1963年にフレデリシア市庁舎の内装を手がけた際に、重さ250kgの黒大理石を使用したPK-600をデザインしました。
当時、彫刻と機能性が融合したこのオブジェは大変な話題を呼びました。
その後、ケアホルムは一般家庭用に御影石を用いたPK-Bowlをデザインしました。
それがこの製品です。
四角い御影石の中央を円の窪みになるように滑らかに仕上げがされています。
円の内側と外側の荒削りな仕上げは、女性らしさと男性らしさの対比を象徴しています。
素材 - 御影石
サイズ - 幅15cm / 奥15cm / 高さ7cm
ポール・ケアホルムとは
ポール・ケアホルム(Poul Kjaerholm)はモダンで機能的な家具をデザインする事で知られ、さりげなさとクリーンなラインは高い評価を得ています。
彼の「機能の一部を形にする」という揺るがない信念により、そのデザインは余分なものがそぎ落とされ、時代を超越し、洗練され、かつ実用的なものとなっています。
1976年から1980 年に亡くなるまでコペンハーゲン王立アカデミーにて家具デザインの教授として教鞭をとりました。
生涯を通して明快な構造と技術の質にこだわり、日用品の釘やネジに至るまでディテールを見せる事からも、そこに彼の信念 が息づいているのを垣間見る事ができます。
ポール・ケアホルムの家具はデンマーク・デザインの基準となり、彼がデザインした オブジェもまた簡素で機能性を併せ持つものとして時代を先導しました。
商品情報
サイズ | サイズ - 幅15cm / 奥15cm / 高さ7cm 重量は2-3kgあります |
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素材 | 御影石 |
商品の備考と注意点
- アーキテクトメイドに製品保証はありません。その代わり何かあればその都度対応する手法をとっています。
- ハンドメイドの製造上の都合により小さな傷やスリ跡などがある場合がございます。また輸入の際に箱が潰れることがありますので箱の状態についてはご理解ください。